アートとは商業的要素と文化的要素の二つの両義性が存在する。どちらも時代のニーズや社会的背景に影響するが文化的なものに昇華するにはまず表現者の人間性やバックグランドは欠かせなのではないでしょうか。この両義性はアートに限らず人間関係を含む生活全てに存在すると思います。
現在、SNSは商業的価値の拡散において必要不可欠なツールになっています。情報を身に纏いながら、情報を掻き分けながら生きてる私たちにとって作家のリアルな現場はとても新鮮で心を動かされます。こんな時代だからこそ何かできることはないかと考えているこのごろ。そんな中、風景画家ブライアン・ウィリアムズの公開制作の話が舞い込んできました。現在、滋賀トヨペットBoss百町物語にてブライアンの制作を見学することができます。展覧会場では見ることのできないリアルな人間性とそのフィルターを通した表現を感じることができます。表層の情報発信とリアルの矛盾を感じながら…
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